推薦の言葉

 私は、行政書士鎌倉壽一さんを強く推薦いたします。

 私が、国土交通省本省より北海道運輸局長として赴任してきた時(2011年10月~2013年7月)に鎌倉さんと知り合いました。彼も同様に本省から赴任してきており、貨物課長、旅客第一課長として、貨物自動車運送事業法、道路運送法等の法令及び業界動向に関しての豊富な知識と卓越した事務能力で北海道内の陸運・観光行政に貢献してもらいました。

 鎌倉さんは、それ以前には、国土交通省本省において、バス、タクシー、トラックなどの自動車運送業、倉庫、自動車ターミナル等の物流施設、自動車損害賠償責任保険等を所管するポストを経験したことにより関連業務知識が豊富です。さらに、退官された後のトラック業界団体、民間企業、運送事業協同組合での勤務により、現場に即した運行管理及び安全・環境対策、法令に規定されている各種指導・研修、各種補助金・助成金申請、事業協同組合設立申請や事後の各種届出報告、外国人労働者の受入れに係る登録支援機関の登録などにも精通しています。

 運輸事業の目下の最重要課題は、慢性的な労働力不足の中、労働時間短縮等労働環境を改善していくことであり、その解決には、実質的な賃金の引き上げが必要となりますが、そのためには、生産性の向上も含めて、売上の増大と利益の確保が不可欠であります。しかしながら、広大な面積を有する北海道のトラック事業においては、輸送時間の短縮は困難でありますので、労務費、原材料費、エネルギーコストの上昇分について荷主側の負担について理解を得ることはもとより、荷主と協同して輸送システムの改善に取り組むことが必須であります。他方、バス事業においては、安全対策や地方バス路線の活性化が一層重要な社会的課題として認識されており、地域の関係者及び利用者の方々の理解と協力がこれまで以上に必要となっております。しかしながら、コロナ禍での観光需要の低迷や外出行動の抑制によりさらに厳しい状況に陥っており、今後のバス利用の増加に向けて、地域社会との連携を図り、地域振興策や観光振興策へ貢献することが求められています。

 以上のような目下の課題への対応に頭を痛め、更には暗礁に乗り上げている経営者の方々は、手さぐりで自社で取りうる方策を模索されておられると思います。そのような時に、実務経験が豊富で関係法令や行政施策等を熟知した人に相談し、適切なアドバイスを受けることは大変有益でしょう。

 鎌倉さんは、行政書士としてのスキルに申し分なく、しかも長年にわたり国土交通省本省をはじめ関係団体、企業において実務に従事したことに基づく知見も活用して、他者よりも迅速にかつ適切に諸問題への解決策を提示してくれるものと確信していますので、事業活動のベストパートナーとして安心して依頼することができると信じております

2022年11月
元北海道運輸局長
西川 健
(一社)日本創造経営協会特別顧問(非常勤)